【アベノミクス相場をけん引したあの優良企業が倒産の危機!!】決算ちゃんと読み込まないと本当にダメだわ、と思った件。


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2014年頃、アベノミクス相場で最もブレイクした株、

といわれる 田淵電機 

「事業再生ADR」手続き に踏み込むことになりました。



事業再生ADRとは?(以下、コトバンクから引用)

経営危機に至った企業が、

民事再生法や会社更生法の申し立てによる法的手続きに替え、

中立な第三者機関であるADR事業者の手によって、

債権者・債務者間の話し合いをもとに自

主的な整理手続きによって問題解決を図ること。


あまり(自分にとっては)なじみのない、事業再生の手法ですが、

メインバンクとの話し合いいかんで、株主責任が問われると思うので、

案の定、株価は大暴落しています・・・

ただ、日本掘削のケースと違って、株が紙くずになると決まったわけではないので、

辛うじて値幅制限に引っかかっていません。


ただ、株主にとっては非常に危険な状態であることは間違いなく、

事前に決算発表で、

その兆候(私的整理手段に訴えるリスク)がなかったのかどうか?

ひと月前の決算短信から読み解いてみたいと思います。



1. 自己資本比率の急激な低下


直近の決算短信の最初のページを見てみましょう。

まず、事業が上手く回っているか、

を示す「経営成績」(=損益計算書)ですが、

真っ赤 ですね・・・


田淵電機 短信 - コピー.png



で。財務状況を示す「財政状況」(=貸借対照表)ですが

直近の時点で辛うじて債務超過ではないようですが。

自己資本比率 31% → 5% という急激な悪化が!


営業キャッシュフロー はどうかしら?


2田淵電機 短信 - コピー.png



このペースでマイナスだすと、今期はキャッシュがギリギリ底をつく感じ。

先日の 「日本掘削」の決算短信みたばかりだから、

それほどすさまじい、というふうな印象を持たなかったのですが、

だからこそ恐ろしい・・・。もう少し短信を読み込まなくては。

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2.決算発表が遅れていた

IRのニュースをよく見ると

「決算発表の遅延・・」うんぬんのお知らせがありました。

「監査法人と 減価償却資産の処理 に対し見解の相違が生じた」

ということで 50日遅れの決算発表、という異常事態がありました。


やはり再生可能エネルギーの買い取り価格の急激な下落が響いたせいなのか、

事業の資産性が見込めなかったことが読み取れます。




3. 「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事態・・」


さらには、決算短信の本文に、そのものズバリ の文言 がありました。


田淵電機 本文 - コピー.png


継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる・・・」

これは ダメだわ。。。


田淵電機って、2014年にもっともアベノミクス相場を演出した株ってことで

私はその会社名だけは知っていたので、

その優良企業と思っていた会社が、突如このような事態になってしまって

本当に株ってコワイな、と思ったのです。


2014年、2015年あたりの営業利益は本当にすごかったのですけどね・・・

改めて、決算発表が出た時点で決算短信を見ることの大切さを知りました。







今年は株主総会のお土産がことごとく廃止されているわ・・

過去記事:



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