昨日は、久しぶりに相場にガッチリ見入っていました。
明け方に米国初の暴落から、日経平均先物CMEの下落率を確認し、
・米国株の指値注文を入れたり(もう2段の下落を見込み、かなり下で指した)
・日本株の値動きが激しい銘柄で、直近の決算が良かったものの指値注文したり、
もう一段の下落を見込んでいたのですが、
朝起きてみると・・・ ダウが半値くらい戻っている・・
またしても、モーニングサテライトにて確認し、
ダウ暴落後の反発について、専門家の意見をまとめてみたところ・・
・昨日の暴落はシステム特有の「売りが売りを呼ぶ」現象が出てしまった例
・米国株が高値圏にあることで、市場が神経質になっていて、
いったん売りが入ると雪だるま式に売りが加速する傾向にある。
・S&P500のあるレンジ(指数)まで下落してしまうと、
機関投資家のシステムが自動で売りを出す設定になっていて、
それが重なり今回の大幅下落を演出することになった。
・金利に関して株価は非常に敏感で、以前元FRB議長のバーナンキ氏が
金利に関して言及した際は、株価が暴落し、その後の半年間は
値動きの激しいレンジ相場となった。
・従って、今後半年間は、値動き激しいレンジ相場入りの可能性が高い。
場合によっては200日移動平均線の下値を試す展開になるだろう。
・日本株は、アメリカの市場が閉じた後最初に開く
最も流動性が高い市場であることから、売りが最も強くなる相場。
そのためアメリカ市場の下落率以上の傾向にある。
バーナンギショックの時のチャートを見たのですが、
確かに金融緩和の出口(要は金利のこと)について言及したことで、
相場がものすごく不安定になって、その後の半年間はボックス相場入りしていたんです。
しかも結構な値動きの中で・・
以上の情報を整理して、今後の予定を考えてみました。
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・スイングトレードでこまめに利益確定
・米国株・ETFは指値注文したのち、ほったらかし。
・イデコ・投信はまた市場があれた際にリスク資産割合を増やす。
(もともとの積立設定はそのまんま)
投資信託に指値注文があればな~。
だから(指値注文ができる)ETFを好むというのもありますが・・・
スイングトレードですが、こちらは手数料の関係もあり、日本市場についてです。
私は日経ブル2倍ETFが非常に使い勝手がよいので売買しているのですが、
昨日もぎりぎりのところで指していたのが約定していました。
日経平均先物の下落率を確認したのち、おおよそその2倍弱の下げの株価を出して、
指値注文入れておいたのですが、本当にぎりぎりで拾えたのでラッキーでした。
こちらは反発局面でまとまった利益を出すのに使いやすい(=分かり易い)
商品です。
ETFという性質上、個別の会社の信用リスクを抱えないところが魅力です。
あと、値動きの激しい銘柄は、外需関連でしょうか。
日米の自動車メーカーが、米国の減税の恩恵を受け、株価が好調のようです。
(一部のメーカー除く)
利益確定とキャッシュポジションに留意しないと、いざというときに思いきれないな~
と今回の件で実感することとなりました。
今回の暴落が一過性のものかどうか、暴落の時点では分からなかったので、
自分はそのような場合、落ちたときのドカンと買うことを念頭に置きつつも、
少額で「当日の中での底値」を伺って買うこともしまして、
今回はいくつか約定したものもありましたが、おそらくこの手のものは
出来るだけ早く利益確定しておいたほうが良いと思っています。
どっちに転んでも、少しは利をとれる状況は作っていきたいと思います。
(そのためにはキャシュポジションだ!)
ダイヤモンドZAI好きだわ・・
インベスターZってよくよく見るとドラゴン桜書いたひとじゃないの。
為替が円安になれば自動車株が上がり、
長期金利が上昇すれば、金融株が上がる。
資金流入のきっかけ理解に役立ち情報はこの辺りかな。。
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