これまでの半生を振り返ると、勉強ばかりしてきたなぁ、
と半ばあきれるほどですが、
子供の受験の影響で、そんな私だからこその
自分の過去のやり方を踏襲することが多いです。
以下は「受験に打ち勝つために私が実践した&子供に仕向けていること」
です。
最初にゴールのイメージを把握しておく
何はなくてもこれからスタート。
資格試験でも受験でも、ゴールのイメージを持っておかなくては
どのように戦略に落とし込んでよいかわかりません。
この時、その難しさにしり込みするので今は見なくてもよい、
と思われる方は多いと思います。
ですが、現時点で解けないのは当然なので気にしなくて大丈夫です。
中学受験ではこの確認は早ければ早いほど良いと思います。
というのも、学校によって試験問題のタイプが違いすぎるから。
問題のタイプは「その学校が欲しい生徒のイメージ」に他なりません。
どうしても行きたい学校があり、その学校のイメージと子供のタイプが大幅に異なる場合は、
その子供自身を変えるか、他の学校に変えるか、そのどちらかしかないのです。
・記述式が多い→ 論理的思考力が高い子
・立体図形が多い→ 空間認識能力が高い子
・問題文が長い問題が多い→ 前提条件が整理できる子
・問題そのものが多い→ 情報処理能力が高く要領のよい子
・暗記に頼る問題が多い→ 緻密に努力できる粘り強い子
・フリーフォーマットの問題を出す → 自立心と自己解決力の高い子
このへんを把握して、足りないと思うところは塾とは別に
トレーニングが必要なので、早めにゴールのイメージをつかむことが大事でしょう。
最近は、来る2020年の大学入試を理由に、暗記で点を稼ぐ子どもは
既に中学受験の上位校では避けているように見受けられます。
期間目標を明確にし、そこまでに間に合わせる。
マラソンの42キロメートルが受験や試験としたならば、
5キロ、10キロに対しての目標達成を管理するのは当然のこと。
そのようなそれぞれの期間内にやるべきことは明確にし、
それを完結することに執念を燃やしましょう。
これらの中期目標が達成できずして、最終ゴールまでいくのは難しいでしょう。
さらに、月次、日次単位に分ける
テーマ(単元)ごとに管理するのがおすすめです。
途中、カバーしていない単元が出た場合、あまり気にしなくてよいと思います。
ただ私の場合、その手の問題は根本治療ではなく、応急処置はしますが・・
今日やることだけに専念し、その完結に執念を燃やす
おそらく、一番重要なことです。
今日やることで今日できなかったことは、
今後はカバーする時間すらとれず、
わかんないまま放置され、そのまま本番へ。
この恐ろしさを理解したものだけが合格をつかめるのです・・
朝、やることリストを作成する。
リストアップする目的は、
・優先順位が高いものをあぶりだすこと
・書き出すことで、実施しなければならない推進力となること。
・長期スパンとの関係を考える機会を持つこと。
・可視化することで所要時間の割り当てができ、実現性が高まる。
やることリストは昔からの習慣で、
現在は子供の勉強から、家事やらねばならないことを書き出したりと
幅広く適用しています。
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目標を口に出し、周辺環境から追い込む。
私は目標は周囲の人に知らせるほうです。
逃げられない環境に追い込むためなのと、
周りを味方にする(協力や情報提供など)ためです。
優先順位1位とそれ未満を切り分ける。
優先順位1位を達成したいならば、2位以下はいったん中断したほうが良いです。
考えるべきことは「現在の優先順位1位だけに時間と労力を傾けること」
時間が経つにつれ、優先順位1位は変わってくるので随時メンテナンスしましょう。
時間の最大化を意識する
勉強時間の最大化のために、全ての習慣を見直したり、
勉強したいテーマがすぐ把握できるよう、
物理的な位置(手軽さ?)を非常に重視しています。
例えば、子供の勉強のテーマに関して
基本的に 一元管理する仕組み(国語除く)で、
「円の面積」だったら、その問題と解く方法が
一問一答で見開きで完結する ような仕組みにしています。
集中できる時間帯にやることと、ダレる時間帯にやることの内容を分ける。
私は1日12~14時間までは割と平気で勉強できるひとです。
が、すべて同じトーンでやっているわけではありません。
集中出来る時間は下記のように結構限られています。
・午前9時~11時半
・夜8時から~11時
上記の時間は「苦手分野もしくは、思考力が必要なもの」をやるようにしていました。
上記以外のダレる時間、もしくはまーまーの集中度の時間は
・暗記科目や得意科目
・アウトプット型の勉強(クイズ形式の方がダレにくい)
・短時間で完結する種類のもの。
・映像型の授業
といった分野に仕向けていました。
現在は子供の勉強に関しても同様に振り分けています。
朝一の勉強のスターターとして語彙力アップ1300 【3分野別・総まとめ編】 -
これは子供にとってのルーティンみたいです。(お目ざの勉強みたいな・・)
「暗記にはゴールデンタイムを使わない」というのが私の座右の銘みたいなもので、
どちらかというと、集中力マックスよりも、リラックスした状態の方が
暗記は「脳に入る」気がしたんですよね・・・
ダレるときはスタディサプリで理社の映像をピックアップして流すこともあります。
(実験とかしてて面白いらしい・・)
以上が私の目標達成のために具体的に実施していたこと&子供に適用していることです。
行動力は中期目標やその日の目標を常に見つめて、
それを軸に動くことで高めていけると思っています。

子供に勉強を教える親御さんのノウハウなど
大学受験では予備校よりも家庭学習がメインになります。
英語をあきらめない私のカンフル剤です。
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