料理は得意でもないし、特に好きなわけではないので、
メニューが「給食の献立」状態になっています。
特に餃子は週末の夜に必ず作っていますし、
食欲不振の時には、「カレー」とかになりがちです。。
結局、献立の基準は「家族の食いつきが良いもの」
ということで、頻出メニューはとことん頻出。
それゆえに「より美味しく食べるには、どうすればよいの?」
という視点を持っているため、
特定のメニューに関しては、下記のように食材や調味料を足しながら進化させています。
野菜は粗みじん切りで『水を切らない』
餃子の『ジューシーさ』は肉のうま味のみならず、
野菜の水分と甘味によるものです。
餃子の野菜の水切りについては、レシピによって様々と思いますが、
ジューシーな餃子を好むのであれば、
『野菜は粗みじん切りで、水を切らない』
方法をお勧めいたします。
野菜の水分は、
餃子を湯で焼きにした際に初めて出てくるようにしたいので、
具材を皮で包んでいる際に、水分でびちょびょにしないために、
粗みじん切りが良いです。
更には、食べた時のキャベツの食感と甘味がダイレクトに出るのも
粗みじん切りならでは、です。
野菜をフードプロセッサーで処理するのはもってのほか。
(←繊維まで粉々にするので水分が出すぎる)
具材投入の順番と美味しい具材
もっとも重要視しているのはこちら。
うちで普段やっているのは以下の3つのステップを完全に分ける作業です。
1、肉餡づくり(水分を吸収するもの)
2.ニラ投入(水分を出すもの)
3.キャベツ投入(水分を多く出すもの)
1.の肉餡づくりですが、
ひき肉、ガラスープの素(塩分として)、オイスターソース、甜麺醤、生姜、セロリ、料理酒
を、よく混ぜ合わせます。
この作業は、肉の下味付けと肉の臭み消しはもちろんのこと、
ひき肉と塩の組み合わせで、よく混ぜ合わせると、ものすごく粘りが出るのですが、
この粘りが、のちに投入する野菜の水分を吸収する『スポンジ』の役割をするのです。
家でこの部分は
『ビニール袋に投入し、その中で白っぽく粘りが出るまで、よく混ぜる』
この作業があまいと、具材を包む時、野菜の水分を上手く肉餡が吸収しないので
大変になります。
餃子に『セロリ』は大変お勧めです。
抜群に味が変わるのがよく分かります。
セロリは加熱調理した時の肉との相性が非常によく、
肉の臭みをけしつつ旨味を引き立ててくれる、名脇役です。
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具の緩さをキャベツで調整
キャベツは季節や部位によって、水分量が異なるので、
私は具材の緩さを、最後のキャベツ投入時に調整しています。
野菜は多めの方がジューシーになるのですが、
入れるすぎると包む時にべちゃべちゃになって大変ですので、
水分が出ない、ぎりぎりの緩さ
をめざします。
なお、水分を吸収する役割の片栗粉は、
うちでは『キャベツにまぶす』程度でごく少量です。
鮮度の良い皮で、具材は多めに包み、ひだは片面のみ。
お店の餃子は採算と調理のしやすさ、という観点から
具材が少なく、『スカスカ?』と思うときがあります。
ゆえに、うちでは『具材を多めに』包むようにしています。
そのための、包む時の技術?はそれなりに必要です。
具材を包む時は、しっかり底まで餡を押し付け、
包む時は、すき間を作ってはなりません。
ちなみにスーパーで餃子の皮を選ぶ時の基準は
『賞味期限が遠い』こと。
『賞味期限が遠い』皮は、水分が多くて取り扱い易いのです。
『賞味期限が近い』皮は、包む時にひび割れてしまいます。
うちでは毎回包む作業はダンナに手伝ってもらっていますが・・
「包みが甘い」のが散見されます ↑ (片面ひだの包み方も出来ないようで)
ですが、やっぱり直前に包んで、すぐ焼いた方が良いので、
手早くやるためにも、家族に手伝いをお願いするのも
おいしい餃子のコツになると思います。
社会人1年目に
会社のおね~さんに連れて行ってもらったわ。
美味しかった餃子のお店に当たったひとの口コミ情報
宇都宮餃子と何が違うの?
料理関係の過去記事なども。

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