国語の成績が悪いポポ子。
先生いわく、国語力=精神年齢 らしい・・
おこちゃまのポポ子には、自然体でいくと分が悪いわ・・
受験は待ってくれないので、対策をとっているところです。
一般的に「国語の勉強って何すれば良いの?」
という疑問を持つ受験生は多いと思います。
私も大学受験の時は具体的な勉強法を意識していなかったのが現状だったけど、
今改めて「中学受験の国語」を考えたとき
質問のパターンがある程度決まっている以上、
答えを本文の中で探すことはある程度出来るのではないか?
ということを、感じつつあります。
国語は主に、「説明文」「物語文」「随筆文」の3種類に分類され、
それぞれ、(点をとるための)読み方というのがあるそうです。
この中で、まず「説明文」の読み方については、
子供の心の成長を待たずとも、ある程度「本文の読み方」とマーキング
で、解答を導き出すことが可能なのではと思い、
子供にうるさく指導していところです。
設問の種類で主なものは、
1.接続詞の選択
2 筆者の主張
3.筆者の主張の理由
4.指示語が指しているものの選択
5.具体的の選択
などでしょう・・
我々大人は、特に何も意識しなくてもこのあたりを読み解くことができますが、
子供にとってはそうではありません。
そこで、本文を読み解きながら情報を整理し、印をつけておいて
後の設問に生かす、といったやり方をしないと
大人のような理解力がない状態で、国語の文章を紐解くことは不可能でしょう。
「筆者の主張」はどこにあるか?
子供に普段から意識させるように、机の前に貼っておきました。
つまりこれらのキーワードに出会ったら、マーキングして、
そこの部分を丁寧に読み解いて、設問と照らし合わせる習慣をつける必要があります。
文章を最初から最後まで同じ調子で読んではダメ。
子供にとって難しいに違いない文章こそ、主張を重点的に読み込まなくては・・
子供の国語のテキストにもポストイットに
上記の事柄を書いておきました。
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本屋さんの店頭に置いているふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕(2) -
こちらをコピーとってやらせていますが、
何気に進んでいくと「難しいかな・・」と感じたため、
もっと基礎に戻った方がよいと思い、こちらを子供にやらせました。
出口先生は、大学受験の現代文の先生らしいですが、中学受験向けの問題集も
作成しているようですが、これはすごくいい!!
たったひとつの文章の構造から丁寧に説明しています。
公文の国語に近いと思いました。
上記のものを1冊終えたので、続きも購入しました。
こちらの題材は「蜘蛛の糸」
こちらは要点をとらえることに重点を置いています。
集中的にやると効果があるらしく、
出口式に関しては、週末(土・日)1時間半くらいかけて取り組んでいます。
もうすぐ終了するので、続きもすでに購入しました。
国語力があるお子様は、ここからスタートしてもよいかもしれません。
この本は前の2冊よりも「物語文」独特の読み方に焦点を当てています。
男の子の場合は、説明文よりも物語文のほうが苦手と思うので、
こちらを使ってみてもよいかもしれません。
出口式の新日本語トレーニングは6冊ありますが、
中学受験向けは、1~3までのようです。
論理的な読み方を軸に据えるきっかけとして
かなり期待してやらせています。
ふくしま式と非常に似通っています。
ふくしま式のほうが1冊のボリュームはありますが、
見開き2Pで完結するので、毎日少しずつやらせるのによいです。
ですので、
平日の塾のない日:ふくしま式のコピー(15分くらい)
週末:出口式(1時間半くらい)
更には、上記の理論を示すために、塾の文章題の宿題を一緒にやっています。
・本文を整理してこうやって読むんだよ
・こういう箇所に丸を囲むんだよ
・接続詞の関係は前後を見て。
言い換え?逆接? 例示?転換?追加?
・・・といった点を私が目の前で再現することで
問題文の読み方や
設問が「何を求めているか?」を
正しく理解させるよう、子供にすり込んでいるところです。
あとは語彙力とか、様々な感情の認識とかが必要になってきますが、
この辺は別の取り組みが、別途必要かなぁと思っています。
情報を探すのも母の仕事

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