(過去記事リライトしたものです)
生保出身の私は、一般的な死亡保険が、ぼったくり保険であることを熟知しています。
営業チャンネルを通す保険会社の死亡保険は
保険料のうち、7割が会社の儲け、ぐらいの割合です。
(7割の儲けのうち、ざっくりベースで、営業5割、会社本体2割くらいかな?)
ライフネットとか、オリックスは営業チャンネルがないので、
まだ安いほうです。ですが、上記の営業部分のコストが削られるっていう程度。
子供が出来たとき、旦那の死亡保障をどうしようか? と考えたとき、
ライフネットで算出したのですが、たいして安くなかったです。
ですが、旦那の職場のグループ保険の保険料を計算したところ、
かなり安かったので、そっちに入ることにしました。
これは、団体保険 というものです。
なにがすごいか、というと・・
20代でも、50代でも保険料が一律、という、
数理計算上のリスク要因がまったく反映されていない点。
つまり、歳とっている人が入るとお得、という仕組みなのです。
しかも・・グループ内で、死亡率が低い場合は、
期末に保険料が戻ってくるのです。
ちなみに直近では、
6割の保険料が戻ってきた、という脅威の還元率(!?)
もともとの保険料の設定も安いです。基本的にグループ内の従業員なので
保険金詐欺的リスク要因や、明らかな告知義務違反が少ないのも
保険料が安くおさえられる理由です。(人間ドックの結果もおさえられているし)
スポンサーリンク
ちなみにこの保険の保障は、
ダンナ死亡3,000万円、私死亡1,000万円
事故による死亡だと、保険金が増額されるオプションもつけています。
これで毎月1万円の保険料になるのですが、年末にグループ内の死亡率が計算され、
大体45~65%位、保険料が戻ってきています。
この死亡保険に入っている理由は、親ローンで家をかったため、
普通の住宅ローンの死亡保険が使えないからです。
上記の金額は、旦那の年齢(40代後半)を考えると格安と言えます。
生保の団体保険というのは、ネット生保を上回るコストの利点があります。
死亡保険は、年齢とともに、親の金銭的責任が軽くなるので、
死亡保険金額を、5年ごとに見直ししています。
これと、学資の「契約者死亡時」の払い込み免除、の保障を合わせると、
私的保険としては十分カバーしているといえますし、
生保のぼったくりを最小限にとどめているととらえているのです。
過去記事:
保険金を税金で持っていかれないための情報です。
百戦錬磨の営業マンの手口を、業界目線で解説しています。
無料保険相談は、自分の個人情報を「無料で引き渡すこと」と同等です。
保険代理店での相談? 「公正」な判断は期待してはならない理由があります。
ソルベンシーマージン比率が高ければ安全? そう言いきる人は、素人さんです。
日本人独特の保険の誤解について書いてます
得する保険&損する保険についての区分は以下の記事に詳細があります。

にほんブログ村

にほんブログ村 アリャリャ~\(^o\)

にほんブログ村

節約・貯蓄 ブログランキングへ (/o^)/ コリャリャ~