最近の私は「消費欲が薄くなった」と思います。
昔はもっとミーハーだったのですが・・
株主優待でもらう、デパートの割引カードも全く使っていないし。
これはこれまでの職場環境と、
「売り込まれると、ドン引き」する、私のあまのじゃくな性格によるものです。
以下は、私の年齢とともに、消費意欲がなくなってきた過程を示したものです。
プリ子20代
職場テリトリー:港区、千代田区、中央区その他、銀座線エリアなど。
時代を映す商業施設:恵比寿ガーデンプレイス
消費意欲:10点
新卒で入社した会社は、日本橋三越前にありました。
よく、お昼休みに、ダロワイヨの焼き立てパンを買っていました。
三越内の、ブランド靴(国産)のセールもよく行っていたし、
近辺は食事処も、専門店も充実しており、全くフツーの消費大好きOLでした。
このころの一番のあこがれは「恵比寿ガーデンプレイス」
東京の複合商業施設のハシリだったと思います。
ガーデンプレイスの店や、その周辺のすべてのものが憧れと羨望の対象でした。
プリ子30代
職場テリトリー:都心オフィスビルある所すべて
時代を映す商業施設:六本木ヒルズ
消費意欲:7点 ⇒ 4点
クライアント先があちこちにあるので、毎週コロコロ職場が変わるような環境。
代表的なオフィスビルで行ってないところは多分、無いって位、
とにかく、都内のオフィスビルを渡り鳥のように移動、移動、移動・・
このような生活を送っていると、都内のランチ事情に詳しくなったり、
あらゆる旬の商業施設って、オフィスビルを併設しているので、
やたらそういったものに詳しくなったりしますが・・
過去記事リンク:美味しい東京
赤坂見附の白椀ってお店は好きだ・・
プリ子にとって東京は、職場であり、稼ぐ所であり、ストレスをためる所でもあるから、
行きたいところでなく、行かなくてならないところ。
こういったギラギラした周辺の広告などにさらされると、
だんだんと自分の中の何かが麻痺してくるというか・・
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プリ子40代
職場テリトリー:都心オシャレエリア
時代を映す商業施設:色々増えすぎてわかんない・・
消費意欲:3点 ⇒ 1点
プリ子は都心のいわゆるオシャレエリアにて出稼ぎしていましたが、
基本、子育て中のため、職場 ⇔ 自宅 の往復ループしかない生活・・
その間、各種の商業施設が都内のあちこちオープンしましたが、
「どれも同じに見える・・」
この頃から、
・デパートなどに行かなくなる。
・外食するのが、億劫になる。
・人ごみが極端に嫌いになる。
・欲しいと思うものが少なくなる
・自宅で過ごすのが好きになる
・各種広告が煩わしいと感じる。etc...
・・・といった、消費欲の低下と、生活のシンプル化が際立ってきました。
よく、東京って「お金持ちには楽しい街」って言われるけど、
なんか、色々とギラギラ(=広告がうるさい)していて、
「エネルギーを抜かれる場所」っていうのが私の東京のイメージ。
なんかもう、新宿とか歩くのホント、イヤだもん・・
ランチが手ごろで美味しいものが食べれるのは東京の良いところだし、
そういう点の消費欲は、まだ微かに残っていますが、
今の私は、東京の消費を喚起する広告や音楽や、人ごみすらも
パワー不足によりついていけない感じ。
歳をとったということなんでしょう。
でもある程度の期間、
東京のど真ん中で生息(=出稼ぎ)していた期間があったため、
消費欲も適当に満たされた気がするので、
特定のエリアや商業施設に対し、憧れもイメージも何もなくなりました。
「欲しいと思わせる」何かが、東京にはたくさんあるけど、
今の自分は「欲しいと思わせるもの」でなくて、
「欲しいもの」や「必要なもの」しかいらない。
上記の「違い」って、TVの広告や特集番組などの
マーケティングやブランドイメージなんだと思うんです。
こういったモノに乗っかると、選ぶ手間がないから楽だし、
消費が楽しい、って思うのかもしれませんが・・
40代になった自分は、自分のちょうどいいもの、を選択するようになり、
お金を使うことが少なくなりました。多分死ぬまでこの消費行動は変わらないです。
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