先日拝見した方のブログで「胃カメラが苦しくて・・」との感想があり、
「鼻から胃カメラ」の情報が一般的には行き渡っていないのかも
と思い記事にします。
私は口から胃カメラを受けたことがありません。全て鼻から胃カメラです。
プリ子の姉は消化器内科医で、胃とか腸とかの内視鏡(胃カメラとか大腸ファイバーとか)
の操作を生業にしています。
以下は長年、そんな彼女の話を聞いてきた私がとっている方法です。
まず皆さまは、人間ドック等のお知らせが来たとき、
バリウム検査 or 胃カメラ(内視鏡検査) の選択肢があった場合、
これってどっちを選べばよいの?
と迷われるでしょう。
上記の選択肢の場合、迷わず胃カメラ検査 を選択することをおすすめいたします。
通常、それぞれの検査手法には得意・不得意分野があります。
上記の選択肢の場合、バリウム検査が胃カメラを上回る点は
スキルス性胃がん の発見(くらい)とされていました
それはスキルス性胃がんが、ある程度進行すると
胃壁の凸凹(でこぼこ)のシルエットをX線画像で映しだす、
という点にあるからです。
(胃カメラは表面しか見えず、立体的目視が難しい)
・・ですが、悲しいことに、凸凹を目視出来る状態ですとかなり進行しているので、
致死率の高いスキルス性胃がんの典型的な末路をたどることになります。
ちなみに、ピロリ菌に感染しているひとは、そうでない人と比べて
致死率の高いスキルス性胃がんの発症率が5倍~20倍とされています。
ピロリ菌が心配な方は過去記事をどうぞ。
上記の「されていました」との記述にしたのは、
より鮮明な画像での発見や、胃粘膜のわずかな状態を色素であぶりだす
といった技術革新により、
近年、不得意といわれたスキルス性胃がんの内視鏡検査での
「早期発見」が可能となってきたからです。
ですので、本当に効果的に検査するのであれば、
内視鏡検査をおすすめいたします。
「でも~ 胃カメラって苦しいでしょう? 私あれイヤなのよ~」
とおっしゃる貴方様。ご安心を。
「鼻から胃カメラ」こと「経鼻内視鏡」がございますから~
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経鼻内視鏡はどうすれば受けられるの?
それは予約の時点で「経鼻内視鏡の取り扱いがあるか」確認し、
その取り扱いのある病院を選ぶことで可能となります。
わたしが最初に胃カメラを受けた時は、10年以上も前で、姉に診てもらいました。
まず、内視鏡を入れる側の鼻の穴に目薬のような麻酔薬を入れます。
それが 激にが です。鼻から胃カメラの一番嫌な点はコレ。
後はほ~んと楽チン。そして鼻から胃カメラは会話が出来ます。
自分の胃の様子をリアルタイムで映る画像を見ながら、
プリ子「ぼねーじゃん。あどぼりーぶ、あに?」
(訳:おねーちゃん。あのポリープ、何?)
・・というように。
ここ何年かは、オプションでお金を払って港区の山王病院で受けています。
山王病院は、芸能人が出産するセレブ病院として全国的に有名ですが、
フツーに人間ドックの取り扱いもやっています。特に高いわけでなく、
保険対象外のセレブ出産のおかげで、病院が 無駄に ゴージャスなので
(私のように)病院嫌い~。
人間ドックなんてしたら、余計心配で病気になっちゃう~
とおっしゃる貴方さまがもし東京周辺にお住まいでしたら
病院であることを忘れさせてくれる山王病院をおすすめいたします。
その病院で受ける胃カメラ検査の、唯一のデメリットをお教えいたします。
それは・・検査後の、
・バリウム検査の患者 ⇒ 豪華なステーキありのフレンチフルコース
・胃カメラ検査の患者 ⇒ 質素な弁当
胃カメラは胃の負担があるからってことらしいです。
山王病院は最上階に洒落たレストランがあるのですが、絶食明けで空腹な自分が
質素なお弁当食べている横で、隣の方がフレンチのコースを食べているので
なんかそそるんですよね~
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