英語に関して、わたしは二刀流のアプローチができる人です。
私自身は英語は日本でのいわゆる「受験英語 」から入り、
その後、留学し、日本に帰国後も勉強を継続していたことで、
①文法的に英語を組み立てる方法
②音声の英語に反応し、感覚的にフレーズが丸ごと出てくる方法
の2種類で英語を使いわけています。
子供が未就学児の頃の英語の取り組みは、上記の②の方の取り組みに近いです。
②のアプローチの長所でもあり、欠点はでもある点は、
理解を伴う必要がないので幼児にも適用できる一方、
とにかく量をこなし、正しい言い回しを〈慣れ〉によって、聞き分ける
といった点にあります。
私自身の取り組みは過去の記事で取り上げましたが、
とにかく、量をこなすため毎日根気よく継続する必要があるので
親御さんの鉄の意志が必要で、万人向けではないかもしれません。
それとは対照的に、
一番オーソドックスで、ある意味確実に効果があると思う手段が
①の手段である文法的に英語を組み立てる
「公文英語」
こちらは②のように浴びるほど英語に触れる必要がなく、「量より質」といった感じ
理解することで、いろいろなバージョンで英語の文章を組み合わせることができるので、
文法の理解ができるような小学生以上のお子さんは
こちらから入っても良いかも知れません。
うちの子ははじめてから4年くらいやっているところです。
以前、家庭で英語をやっていた時は、私も英語で子供に話かけたり、
親が英語の読み方、書き方を教えたりと、結構な手間だったので、
公文英語に移行し、本人が勝手にやるようになり、
めちゃめちゃ楽になりました!!
公文英語ですが、始めの教材は 3A で、
いわゆる中学1年生で最初に習う範囲をカバーするところがG
3A⇒2A⇒A⇒B⇒C⇒D⇒E⇒F⇒G
中学英語に入るまでの導入期間が長いこと長いこと・・・・
(リンク:公文英語の教材へ)
この導入期間は結構、重要で、アルファベットの基礎や、単語を覚えたりと、
Gの本格的な英語を進めるうえで、単語レベルでつまづかないようにするためです。
うちの子供は、家での取り組みがあったためこの期間は高速で通り越し、
本格的文法学習でもある、Gに入って普通の進捗になりました。
いろいろと焦ってしまう親御さんもいらっしゃると思いますが、
私は公文の先生には「出来るだけゆっくりと進めたい」とお願いしていました。
よくわからず、先に行ったところで、結局のところ詰まってしまうのは目に見えますし、
その時、どこまで戻れば良いかわからないよりも丁寧に進めた方が、
結局のところ一番ショートカットのように思えたからです。
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実際に教材を見てみましょう。
公文英語はとにかく書かせます。
(私はこれでも足りないと思うのですが・・・)
上の写真は子供のものですが、これだけ見ると、英訳が出来ているように見えますが、
この直前の5枚つづりの教材は、単語の虫食いに(空欄がところどころある)なっていて
最初のページのものは、単語レベルでうめていく感じ。
徐々にページが進んでいくと、最後はフルセンテンスで書かせるという仕組み。
文法の理解は、例えば、
現在形か、過去形か? その時によく使う単語はどっちか?
といった選択肢をプリント内で選んで書かせる仕組みも盛り込んでいます。
教材自体が、やはり、良く作り込まれている印象があります。
私はこの「独自の教材のノウハウ」に価値を見いだしています。
私の学生時代の英語に決定的にかけていたもの。それは
英語の音声認識、いわゆるリスニング?
最近の大学受験はリスニングがあるようですが、
私はリスニングは、テスト対策そのものよりも、
耳から入る英語は記憶の定着に効果的
という点でも意識した方がよいと思うのです
英語は「暗記」と「理解」と「慣れ」が有機的に絡み合って
成績が伸びる科目と思います。
暗記は単語レベルで膨大にあり「書いて」覚えるのが一番オーソドックスですが
それと同時に
「耳で聞いて」それを「口に出して」ついでに
「単語の持つイメージ」を強くアタマに描きながら体にたたきこむと、
スペルを「書いて」覚える手法とは別に、記憶の定着に大変役立つと思います。
私は留学した時点で、過去の音声からのインプット量が圧倒的に不足していたことで
現地でリスニングに大変苦労しました。
公文英語は、
上記の日本人のありがちな欠点を補完する、E-Pencil というものがあります
紙の教材の上で押すと、勝手に英語をしゃべります。
これによって子供達は英語を、音声からも認識して、正しい読み方を身につけるのです
以上が、
自分が子供の頃にあったら良かったな~と思う、公文英語のご紹介でした。
子供の英語は「この教材、このやり方だったら効果があるだろうな」といった
親御さんの見極めが大事と思います。

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