なぜバターが高いの? ⇒ 「ホクレンと言う巨大利権のしわざ」byガイアの夜明け


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先日の「ガイアの夜明け」の内容が衝撃的で、かなりの反響があったらしく

あらためて見てみましたが、私も本当に怒り心頭・・

と同時に「農協」の利権によって、生産者も消費者もむしり取られている

事実について無知だったことを実感しました。


まず、日本のバター用牛乳の9割以上は「ホクレン」という、

北海道の農協?のような所の管理下にあります。


どんなによい生乳を生産したとしても、

買取価格はホクレンの定める価格以上では買い取ってくれないため、

酪農家の経営は苦しい状態のままです。


農協は酪農家のあらゆるルートを牛耳っています。

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・酪農家がエサの調達する際にはホクレンに手数料を別途払う。

・酪農家がお金を借りるのはホクレン系金融機関

・酪農家が牛乳を卸す時には、別途ホクレンに手数料を払う

その他、あらゆる行為に対し、ホクレンに手数料を献上しなければならない

「利権システム」の中にあるのです・・・

生乳の買取価格も抑えられている上に上記の手数料。儲かるのはホクレンだけ。




ここで本題。 なぜバターが不足し、価格が高騰するのか??

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上図のように、

ホクレンが「バター用の生乳買取価格を極端に低く設定しているから」

生産者も、これだけ経費がかかったうえに、このような安値で売ったら経営出来ません。

では、ホクレンはなぜ、流通量をあえて減らすような価格設定をするのでしょうか?

それが、以下の「ホクレン」職員の言い分。


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 「山のようにバターがあったら誰も買わない」



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「バター不足の心理を植え付けることで、買いだめするでしょ?」


 高い価格で、何個も買いだめし、冷凍保存したのは私ですが、

 こんなカラクリだったとは!!


 生産者は安く生乳を売らされ、消費者は高くバターを買わされ…


 中抜きしてんのはオマエだったのか! ホクレンよ。

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そのような、巨大な酪農利権システムに疑問を呈し、動き出した

民間団体があります。株式会社MMJ」 わずか社員4名の会社。



MMJの社長さんは、もともと酪農関係の仕事をされていた方で、

仲間達がホクレンによる締め付けで経営がなりたたず廃業に追い込まれたことで

「生乳の価格を自由に設定し、酪農家から買い取る」事業をされたのでした。


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 MMJの社長さん。


ですが巨大利権システムに甘んじているホクレンは、

このMMJと契約した農家・事業体を徹底的につぶしにかかります。


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ホクレン
「MMJと契約するなら、金融機関が貸した金、全額返せ!」

生産者
「金返してから、MMJに行け、なんて脅しみたいなものじゃないですか!」

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ホクレン「うちから抜けるなら、エサ代(独立した民間会社)
 値上げするから、覚悟しとけよ」


エサの調達会社はホクレンとは別の組織なのですが、そこまで手を回すほど、

北海道におけるホクレンの影響はすさまじいようで・・・





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もともと、ホクレンは「生産者を守るため」に出来た組織。

ですが今やそれが形骸化し

「組織のための組織」となり、生産者を苦しめているとのこと。



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ホクレンの圧力はすさまじいらしく、酪農家仲間にMMJへ移ることを誘っても、


「ホクレンを敵に回したくない」との生産者たちの声。


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それでも先陣切って、リスクを背負う覚悟の1人の酪農家の方がMMJに移る決意をし、

潰しにかかるホクレンに対し

「金融機関からの契約に不当な圧力をかけないよう、書面に残してほしい」

と、泣き寝入りとならないよう、契約書上で身の保全を図りました。




今回のガイアの夜明けで、農協とかホクレンの影響力の強さに

衝撃と無力感を感じました。



確かにこの中抜きシステムで、ホクレンとか農協の職員も生計を立てている訳ですが、

生産者や消費者を疲弊させる組織など、あってよいはずがない。


ようやく政府もバター問題に動き出したようです。



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「生乳の指定団体(=ホクレンのこと)以外も補助の対象にする仕組みを作ります。」

要は、ホクレン以外の組織もバックアップする仕組みつくりを促し、

ホクレンの利権の分散を図る効果があるようです。



で、我々のバターはいつ安くなるの? ですが、

ホクレンの影響力があるうちは変わらず、と思います。


MMJのような民間の組織がバターをダイレクトに作るよう工場を立ち上げたようなので

そちらの流通経路が確立することにより、ホクレンへの影響はあるかもしれません。

(ホクレンの生産者潰しの手段はガイアの夜明けによると
  MMJの社長さんがバターを作ってもらう工場を探し回っても、
  すべての工場に圧力をかけそれを阻止したり、その他諸々の驚くような事ばかりでした。
  生産者&消費者の誰も得しないシステムって何のため?)
  


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