夏休み≪シェア先生の親子経済教室≫に行ってきました。
(会計士プリ子というより、ママとして行ったに過ぎないです…)
東京証券取引所の見学のあと、移動(徒歩15分)して、あの有名な・・
日本銀行 の 見学ができるんです!
当日はあいにくの大雨。しかも、我々(50人ほど)が移動の際には、
すさまじいゲリラ豪雨。。
大都会のど真ん中の路肩の水たまりに足を突っ込みながら、
小学生以来の感覚である ≪びしょびしょのスニーカー≫ に
気を取られながら日本銀行に到着。
実はプリ子。
最初の就職先が三越前駅(日銀は三越のとなり)の会社だったため、
日銀は当時、毎日目にしていたので、
中、どうなっているのか興味津々。。
さぁ~て、ここからは写真撮影の厳しい規制が入ります。
最初に 潜入見学したのは、
「日銀って何するところ?」っていうDVDの視聴。
福沢先生(万札)、一葉先生(5千円札)、野口先生(千円札)が、
1.お札の発行
2.物価の安定
3.金融システムの安定
の3つの役割について、インフレとデフレの関係や、
お札の仕組みなどを大変わかりやすく解説してくださいました。
(このDVDは良くできているとおもいました。)
視聴室には、勝手に取ってってよい、上記のマンガもあります。
その次は、日本銀行の中を見学しました。
本館、新館とある中、本館は国の重要文化財に指定されています。
現在は本館は業務ではほとんど使用されておらず博物館状態で、
昔の銀行業務で使っていた道具や、
過去の一部の日銀総裁の肖像画が飾られており、
館内の雰囲気があたかも
TDLのホーンティッドマンション状態。
肖像画の中には、「渋沢栄一」(*)(日本の資本主義の父)もいました。
(*「渋沢栄一」日本の近代史上、最も重要な人物の1人。
現在の名だたる一流企業の何割かの創業に携わっており、
この人が居なければ、日本のGDPは何%か下がっていたでしょう・・)
また、本館の昔使用していたという地下金庫は圧巻です。
扉自体がとんでもなくでかく、
「これじゃあ、ルパンもキャッツアイも無理だわね~」
という、難攻不落な造りとなっています。
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その後、業務を見学するため、新館へ移動しました。
金融機関にお勤めだった方はご存じかと思いますが、
強固なセキュリティ対策のため
新しいビルでないと配管云々の問題上、業務にならないのでしょう。
全ての業務は新館でとりおこなっているようです。
業務はワンフロアが非常に広い作りとなっています。
そして見学通路と、フロアとの間に
強固なシャッター。
振り向けば、
見学グループ1つにつき、警備員の方がずっとつきそっていました。
業務がワンフロアで見通し良い作りになっているのも、
セキュリティ上の意味があるのでしょう・・
中庭は撮影OKエリアです。
娘は「あ、ローマだ!」
と喜んでました。(テルマエ・ロマエの影響か?)
途中、金塊など持ちあげてみたり、
「日本銀行のお土産グッズ」コーナーで、
諭吉タオル
などベタな土産物を冷やかしながら、日銀見学はお開きとなりました。
日本銀行は事前予約で見学が可能なようです。
DVDなどは本当によくできており、お持ち帰り資料もわかり易く
小学校6年生~中1くらいのお子様には
理解できると思います。
後日、子供は、お財布の万札をみて、DVDの内容の
≪透かしマーク≫の事を言ってました。
お近くに行く機会が予定されている場合は、日銀見学などいかがでしょう?
適正年齢の子供には学習効果
それ以外の子は
ホーンティッドマンションや、ローマなどが感じられる場所のようです。

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