大手の生命保険はたいてい毎年新しい商品を出しています。
そのためただでさえ多数の商品があるのに、さらにわかり辛くなってきます。
ではなぜこのようなカオスな状態をつくるのでしょうか?
これは、お客様でなく、保険会社サイドにとって最も好都合だからです。
保険会社が最も注力していること。それは
新たな契約を獲得すること
既存の契約を解約させない、という事は、実は二の次。
たいていのお客さまは入ったら入りっぱなしだから、
釣った魚にエサはやる必要はないのです。逃げないから。
この戦略にもっとも好都合なのが、
どんどん新しい商品を出し、保険に入ってもらうというスキームなのです。
このような新商品を出すことで、保険会社にとってのみ、以下のメリットが生じます。
1.新商品と言う切り口でお客様への営業の口実につながる
2.複雑にすることで、コンサルティングの機会を作り、契約に結びつけられる
3.幅広いニーズに応えることで、新たな契約に結び付ける
日本人は真面目で心配性なので、
健康保険制度や遺族年金制度があるのにもかかわらず
世界一高い付加保険料(会社の儲け分)である、生命保険と医療保険
が突出して売れ続けてきました
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以下☆は、以前私が書いた記事です。見やすいように内容をメンテしました。
業界出身の私が自身の保険について実践していることを説明してます
日本人独特の保険の誤解について書いてます
損しない保険の代表格である≪学資≫の利点を最大限に生かしてます
正直ファイナンシャルプランナーはここまで知らないでしょう。
生保業界にどっぷりだった私しか書けない記事と言えるかもしれません。
これを理解して頂き無駄な固定費にメスをいれられれば、
きっと老後にかなり差がでると思います。