個人年金保険も保険会社にとって美味しくない商品です。
年金保険も変額保険等、いろいろありますが、
ここでは満期時に支払い金額が確定している商品のことを指しています。
これもまた、学資同様、
貯蓄性の高い商品であり利回りを保険会社が確保しなくてはならないため
本音は「売りたくない」。
それでも保険会社が商品を抱えているのは
「保険会社として、包括的に商品をラインナップしなくてはならないため」
この個人年金保険ですが、
12月の年末調整の書類でも認識されている通り節税効果も高く、
この超低金利下では大変貴重な商品です。
ご自身で資産運用されている方も多いと思いますが、
一部保険会社にその責任を負わせるというもの宜しいかと思います。
ですが今後インフレになるときには資産の目減りになるので、
バランスよく配分したいものです。
余談ですがよく「お宝保険」と呼ばれているものは、
1990年前後に販売され予定利率が3,4%くらいのこれらの商品です。
夫もこれらの商品に加入しており、
おおよそ400万円の払い込みで1000万円程度支払われるようです。
これに付随し、加入期間の節税効果もあるので、こういったお宝保険は解約厳禁です。
お得な商品は営業側は積極的には販売しませんが、
≪最近販売停止になった・・・≫
というのは 得する保険のキーワードになりますので
臆せず聞いて見て下さいませ。
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