では≪グループ保険≫制度がないよ~というケースについてですが、
もしプリ子だったら医療保険だったら「オ〇ック○生命」をまず検討します。
これは単に生保業界が長い友人たちが自社ではなく
「オ〇ック○生命」をこぞって勧めていたから。(笑)
同社は構造的にも通販型ですので余分なコストがかかる余地が少なく、
グループとしての信用力もまずます、検討の余地はあるかと思います。
そもそも
健保の高額療養費制度があるため、
医療保険自体に高額な保証を求める余地があるのか
という点も突き詰めて考えてよいかもしれません。
死亡保険は契約更新時の空白期間がないことに注意すれば、
シンプルな共済等の掛け捨て型もよいかと思います。
死亡保険は手数料率が高いことで、どうしても保険料がかさむ商品になりがちです。
ここは発想を転換し≪住宅ローン≫の返済を
あえて遅らせるといった手段も考えられるかもしれません。
あくまでも超低金利下で有効な話ですが
住宅ローン残高が≪万が一≫の際にはそのまま返済しなくてもよくなるわけですから
その分払わなくてよい保険料を手元に積み上げて置いておく
というのもよいかもしれません。
こういった発想の転換に至るほど、
保険料というのは高くつくもので≪万が一よりも長生きのリスク≫
に焦点を充てて考えていくべきテーマかもしれません。
ただ、死亡保険・医療保険をコストだけで考えてよいのだろうか?という視点もあります。
営業の方の中ではファイナンシャルプランナーの資格や
多くの人脈を持っていらっしゃる方も多々いて、
保険契約時だけでなく長年の付き合いの中でサポートをうけている方もいらっしゃると思います。
かなり以前にこの手の保険に入り、まだ保険料を払い続けている場合、
2年目以降の保険料はこの営業の方にはほとんど入っていきません。
このことを考えると契約時以外も足しげく通い、
お客さんの近況を把握し便宜を図っている営業の方は
かなり使命感のある方といえると思います。
これらのサポートは「安心感」というコストで図ることができない部分です。
とりあえず]
「今の入ってる保険っていくらカバーされてるっけ?」
との疑問出てくる場合は、
契約時点で放っておかれている状況ですので、
一度契約をシンプルにすることを検討してもよいかと思います。
次回は「得する保険」について共有させていただければと思います。
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