子供の教育に対してたまにコスパを持ち出す人がいますが、
コスパを求めると防衛大学校でもいって幹部になるとか
突き詰めると極論に行ってしまうので
「親のお金」という部分を完全に無視して
私立中(ここでは一貫校)に入れて良かったと思う点について
自分の子供という枠にとらわれずに
これまで感じたメリットについて書いてみます。
1.大学受験に圧倒的に有利
中だるみせずに、きちんと勉強する子だけに
通用するメリットですが・・
カリキュラムのスタート地点が
公立中学と全く異なります。
プリ子は検定教科書の教科書ガイドを
中1~中3年分まで取り揃えて
単元ごとに内容を確認し、使えるものをコピーして
ポポ子にやらせたりするのですが、
数学→
P中でやっているものは中1の夏時点で中学2年レベルの
しかも難しい問題(教科書ガイドレベルを超越)
英語→
数学と同様に早いけど、公立ではまだやらない
長文読解が最初からガンガンに出てくる
化学→
すでに高校の化学の概念を導入しないと
解けない問題を取り扱う
地理→
検定教科書の範囲を逸脱し、
大学受験の地理に一部入り込んでいる
国語→
漢文の読みと古文の助動詞の活用に入っている
(公立だと中学ではやらないかも)
よく高校受験でトップ校に入ってから
中入組との学力差に苦労する話を聞くけど、
こういうことだと思うんだよね~
姪っ子Mちゃんは高校でも入ることができる
学校に中学から入っていて、
高校受験の偏差値は75を超えるけど、
進学実績を作っているのは
圧倒的に中入学組だそうです。
高校受験って偏差値が高く出る仕組みなので
自己評価が高いまま高校に入って
中入の上位層との差に
初めて気が付いて愕然とするらしい・・
あ、もちろん中学入ってから勉強サボった中入より
高入学の方が上ですよ。。
2.中学生の身で、高校でやることができる
中高一貫は高校との生活の境目がほぼないです。
電車通学とお金があるので
行動範囲の広さと自由は公立の子と
雲泥の差。
はっきりいってやりたい放題です。
公立中学の子が「高校行ってからやろう」
と思っていることは、私立中の子はもうやっています・・
個人的にはこの差は大きいと思うんですよね~
中学で遊んで高校に入ったら落ち着いて
勉強しだす人も多いと聞きますし
どっかで遊ぶならば中3くらいがいいと思います。。
スポンサーリンク
3.施設の充実度(ハード面)
お金かけているから
私立の施設が公立を驚愕するのは当たり前・・
勉強に関していえば、
そもそもシステム環境を上手く取り入れないと
勉強効率も下がるし社会に出て苦労するから
施設に力を入れないとまずいでしょ・・
P中は特にこの辺りに強みがあり、
プリ子などはもっかい中学生に戻ったら
P中に通いたかった・・
と思うんです。
ポポ子はこれが当たり前だと思っているんですよね~
ただ、その贅沢を当たり前と思う環境を
私は求めていたのでね・・
(この辺は、子供にコスパを考えない人だけが
分かっていただければよい部分です。)
4.学校側が至れり尽くせり(ソフト面)
公立中でたまにいる変な先生はいないです。
私立の先生って、どちらかと企業の人って感じ。
何かお願いすると、対応が早くて期待以上のものが返ってきます。
この前なんて
生徒からのリクエストで、
英検の級別の講習を放課後にやってくれました・・
P中はこの手の必要性を反映した即興の講習が数多くあって
先生にとっては時間外の無報酬の労働のはずなので
本当に頭が下がる思いです・・
他にもメリットは色々ありますが・・
公立中で起こる色々なトラブル解決に気力体力を
使うくらいならば、お金を出してでも回避して、
小奇麗な箱庭のような環境でのほほんとしつつ
効率的なカリキュラムで学力を伸ばすことができる
これが私立中高一貫の一般的な魅力なのかな、と思います。
実社会で使えそうなのは公立中の人だとは思いますが。。
生まれ変わったらサピックスに入ってこの2つ受験するわ
(渋々は施設はないけど立地が日本一良いと思う)
中学受験の問題集は
こちらに取りに来てもらいました。
スッキリ~(先週も利用して2千円ゲット)
受験情報はこちらに集約中です。

過去記事:来年以降の方がたに捧げる、狂気の母ファイナルシリーズ

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村 アリャリャ~\(^o\)

節約・貯蓄 ブログランキングへ (/o^)/ コリャリャ~