今だから笑って語れる話。
(ブログをさぼっている間の子供の出来事になります。)
今年の始め(1月)からコロナが猛威を奮い始め、
集団感染も時間の問題とされる中、
とうとう登校中止となり、
Zoomによる授業に切り替えたP中。
当時、生徒も保護者も誰もがこう思っていました。
『延期していた修学旅行を3月に予定したの、絶対に中止だよな~!こんなんになるから始めからやっとけばよかったのに!』
ところが。予想に反して???修学旅行の準備を粛々と進めるP中。
(おそらくですが修学旅行を実施した他の中学校の実績からくる保護者からのクレームと、団体キャンセルした場合の費用負担をどこに転嫁するかという問題もあったのでしょう・・)
以下のような感染対策を講じるとの案内も来ました。
1:参加当日に検温チェックをし、発熱症状が見られる場合、参加は認めない。
2:全てが決められたグループでの行動。部屋割り&貸切タクシーの移動&現地の行動がこのグループで徹底されること。
3:食事と入浴時と就寝時以外はマスク着用。
コロナ禍のバタバタで期末テストが中止され、生徒たちもダレている状況の中
当然オンライン授業など集中してきく雰囲気でもなかったようで(要はひま)
学校側で勝手に(?)割り振られたグループで自由行動中の中身を決めるのは楽しかったようです。
が・・保護者の立場としては戦々恐々。
『修学旅行に無事参加するためには、絶対にコロナに感染させてはならない!』
我が家に関しては旦那が在宅勤務のため、とにかく不必要な外出は避けて、どうしても外出しなくてはならない用事はなるべく空いている時間を考えて行動する、など気を付けて出発当日に無事に集合場所である都内某所に送り出せるよう、全集中の日々を送ったのでした。
(まるでインフルエンザをさける受験生・・)
学校側が提供したオンライン授業による自宅軟禁状態?が奏功し、
我が家としてはとりあえず
無事に送り出すことが出来ました(ホッ。)
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以下、無事帰還?(って当たり前か)から聞いた子供の話。
⓵修学旅行に参加しなかった生徒もいた。
②現地の観光地はビックリするほど空いていた。修学旅行生ばかりだった。
③グループ分けしたわりには、宿も移動も同じだからあんまり意味なかった。
④マスク着用の時間が長すぎて肌が荒れた。
⑤行けて良かった。なんだかんだと楽しかった。
⓵の旅行に参加しなかった生徒がいたようですが、コロナに感染してしまったのか、それとも感染リスクが高い行事を避けたのかは不明。(聞いてはいけない雰囲気もあり)
②に関しては結構意外だと思いました。
3月に修学旅行を延期した学校って割とあるのね・・
さらにマンボウ(だっけ?)が施行された影響で現地の飲食店が夜間営業が難しくなったようで一般観光客が全然いなかったとのことでした。(普段は賑わっている観光地)
③に関しては、まぁしょうがないんでしょうね。
宿も交通手段も前から学校で押さえているはずだし、
そういうところでみんな写真とかも取るでしょうしね。
(個人的には修学旅行に参加するまでにコロナに感染しなければいいと思ったので)
結局は⑤ですよ! 修学旅行なんて人生に1度きりだし!
今回は学校側も大変だったと思いますがよくやってくれたと思います。
修学旅行が中止の学校もあったと思うけど、マイナーチェンジ(日程が1日短縮&行き先が1か所となった)のみでちゃんと敢行してくれたのだから・・
コロナ禍で学校側の全ての予定がその場その場で変わり、親もいろいろと神経をすりへらすことが多いです。
このような環境に適応するためには「タラレバ」的な発想は自分で自分の首を絞めることにもなる、というのが最近の学びかな~
上手く環境の変化を受け入れ、出来たこと&やってもらったことに目を向けていかないとならないのかも・・
文理選択、もしかしたら理系かも・・
手に職??