『それ買ったらアカンやつ!』と金融&会計業界で20年働いたプロの私が【名指しする金融商品】はコレです。


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今はお受験休職中の身ですが、

会計、金融業界の勤務経験が長く、その部分に関してはプロ知識を持っているので

その視点で物事を見る習慣があります。

(皆様がよくご存知の国内外の金融機関の監査は30~40社くらいやったかな)


それ以前に海外生活のため現地口座を開いたことをきっかけとして

外貨での運用もしていました。そんな私は外国暮らしの予定もないのですが、

金融資産の3割は 円以外の通貨で保有 しています。


・米ドルキャッシュ

・ユーロキャッシュ

・英ポンドキャッシュ

・米国株

・英国株

・NY証券取引所で扱っているETF


他にはイデコの投資信託で海外市場向けのものはありますが、

金額が大きくないのと、日本で作られた投信という仕組みゆえ

維持手数料は円控除という国内商品のような様相を呈しているので

ここではカウントしていません。


私が自身の金融資産をある程度外貨で持っている理由ですが

日本という国が

輸入もしくは輸出である程度成り立っている国という性質上、

たとえ日本に住んでいたとしても

世界の金融市場に影響されてしまうので(端的にいうとインフレ)

他国の通貨をある程度バランスして持っている方が

むしろ合理的と思うからです。(儲けるというより目減り防止のため)


そういった意味で、将来確実に実施されるであろう

人民元の切り上げのため、上海A株をどのタイミングで購入すればよいか?

というのが、今の私の最大の関心事です。

(中国株はまだまだ勉強する必要があるので、今、記載できることはないのですが・・・)


以下は、日本国内で購入できる金融商品の

メリット&デメリットを記載したものになります。




外貨建て保険

(メリット)

・据え置き期間が長く、流動性が損なわれることでかえって貯蓄がしやすい

・保険会社が設定する為替換算コストがそれほど高くない。

・保険会社によっては満期時に外貨のまま出金できる(会社によります)


デメリット)

・流動性に欠け、運用益の多くを保険会社が中抜きするため
 運用期間の長さの割にリターンが少ない。

・契約した保険会社が破綻した場合、保険保護機構からの支払いになるが、
 機構の積立金の額によってはとんでもない目減りとなってしまう
 (保護機構は万能ではありません)

・外貨を購入するタイミングを、自分で調整することが出来ない。


生保の勤務期間も長いのですが私はその間、

生保内勤の人間で外貨建て保険に入っている人

にこれまで出会ったことがありません。

(営業さんは分かりませんが、彼らは営業のプロであって金融のプロではないのです)


この商品は生保にとって、

営業さんが「元本保証」をうたい文句に売り込む

「都合のよい商品」という位置付けです。


こちらの商品の損得を判断する上で欠かせない視点は、

この商品は 

外債で運用をしているので、

個人で外債を購入した場合と比較して

どれくらい生保が中抜きしているのか?

という部分かと思います。


この中抜きという部分は結構大きいです。


日本円換算で 1000万円満期くらいの商品だったら

直接お客様に販売した営業さんにその8%くらいの手数料が儲けとなって流れ、

それ以外にも生保内部の方でいくらか抜かれます。(2年目以降は本社の儲け)


生保勤務していた時の私の仕事のひとつが

各販売商品の利益分析でした。


パワポで解説をしながら当時の上司(東大経済学部卒)がよく言っていたのは、


「生保の外貨建て商品って、一番(お客様にとって)よくない商品だよね。

 外貨資産の運用はシンプルな構造が一番いいのに~」



この辺のロジックは東大卒でない(私のような)人でもフツーに分かることと思います。

金融商品は複雑にすればするほど、

金融機関の儲けを入れさせる余地が増えるのですから・・


生保各社が提供する「外貨建て保険」は「期日支払い型保険」とよばれていて、

再投資運用(=複利効果が見込める)が大半と思います。


お手元の電卓で計算してみましょう。

例えば、米国債の実質金利を3%(年利)として、複利計算した場合、

10年後には、税抜で34.4%のリターンがつくのですが

一括払い外貨建て保険で10年で解約した場合、

イーブンか、下手するとマイナスのところもあります。





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外国債券(ゼロクーポン債含む)

(メリット)

・元本保証

・自身で購入のタイミングを調整できる

・流動性がある(途中で売ってもプラスがほとんど)

・シンプルな商品ゆえ、余計なコストが発生せず、高リターン。


デメリット)

・証券会社が売りたくない証券なので、自分で情報収集する必要がある。

・証券会社の設定するスプレッドが大きい場合がある。

・金利と為替の相場感覚が分からない人にとっては
 売買のタイミングが難しい。


債券という性質上、

ポートフォリオの中では「守り」の資産として最適で

その国がデフォルトしない限りは、安全とされています。


金融市場のリセッションの際に購入するのが
タイミングとしては最も良いとされます。
(株→債券への資金の潮流といわれます)


ですが、高金利時には、その国は通貨高・・

が一般的なので、その時に外貨換算してしまうと損するケースが多いです。


ですので、

長期的な視点で安い時に外貨だけ購入し、

MRFに突っ込んで置いて、金利が上昇したら購入というのが

最も利幅が取れる方法です。



外国株・海外ETF

(メリット)

・自身で購入のタイミングを調整できる

・流動性がある。

・コストは売買時のみ。保有するだけで高い利配収入が得られる。

・高額な売却益を得られるケースも。


デメリット)

・元本保証なし(損することもある)

・個別銘柄の売買には、決算分析能力を必要とする。

・外国銘柄の場合、その会社のビジネス内容を理解するのが難しい。

・金融相場の知識を常にアップデートする必要がある。


現在私が最も多く保有しているのがこちらです。


株なので、もちろん元本保証はありません。

ですが全て自己責任ゆえ、

自分で勉強したり情報収集することで、リターンの確度を高めることが出来ます。


個別銘柄は決算結果で大きくゆれますが、海外ETFは色々な銘柄に分散されているので、

手堅く儲けるのにはそちらの方が、安全でベストな選択と言えます。







外貨のキャッシュ(銀行の預金、証券会社のMRFなど)


(メリット)

・元本保証

・圧倒的な流動性

・その国が高金利環境の場合、そのまま金利がつく

・最近はそのまま外貨決済として使えることも。

・証券会社のMRFの場合、分別管理となっている。



デメリット)

・そのままでは高いリターンは望めない。

・外貨預金は、金融機関の破綻の場合、保護されない。


私の場合は、ただ株や債券を買うタイミングのために、

待機場所として置いているだけなのですが、

株を売却しキャッシュにて引き上げたとき、ものすごくほっとします。


友達の1人で、

マレーシアリンギットの高金利に目をつけ

現地口座を開いて運用してる人がいます。


現地口座を開いたり管理するのが手間でなければ、

そのように資産分散する手段もひとつかな、と思います。






以上、外貨建て金融商品のメリットデメリットを総括すると、


・金融知識の抱負なひとは、外貨の個別銘柄が向いている。

・金融知識が普通のひとは、外債やETFが向いている。

・金融知識が少ない人で情報収集するのが面倒なひとは、
 外貨建て保険で満期まで持ち、外貨換算のタイミングに気をつければ
 大きく損はしない。


業界に長く勤めてきた一番の教訓は、


金融の営業に接触せずに、

自分で適切なソースにて調べてみるのが最も大事。


久々に長い記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。








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