子供の通う小学校の学区。閑静な郊外型の住宅地で
鉄道系デベロッパーが開発した、区画整理がなされたエリア。
持ち家比率が9割以上で、不動産はある程度の価格ですが、
子育て環境に敏感な層に人気があります。
このエリアに住んでいて非常に満足度が高いのですが、
いちばんの理由は「自分と似たようなタイプが集まっている」という点です。
都心にいるような、スゴイお金持ちもいないのも良いです。
(ただ公立小学校近くは豪邸エリアがあり、この辺の住民は私立小学校組と想像)
「庶民がお勉強頑張って、中の上の生活を目指す」
というスペックを求める住民だらけ。
そんなエリアに住んでいてつくづく思うことは、
子供に対する行動パターンが非常に似通っている、という点。
特に、塾や習い事に関しては、
保育園、小学校のお友達が
「一堂に会する」という感じで、放課後ライフも一緒になる傾向が高いのです。
そんな子供達の共通の行動パターンは以下の通り。
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就学前の習い事ランキング
1位:スイミングスクール
1位:ピアノ
3位:英語
低学年の習い事ランキング
1位:ピアノ
2位:スイミングスクール
3位:公文
高学年の習い事ランキング
1位:進学塾、学習塾、個別指導塾
2位以下なし。
わが家では、子供が3歳くらいの頃から、
家では英語で話かけていたり、英語の本の読み聞かせをしていたので、
自分の子供は、外の教室の英会話スクールに行かせることはなかったのですが、
保育園ママさんの間では、未就学時の時の英会話スクールは人気がありました。
(イーオンとかそういうヤツ)
ですがそれ以上に圧倒的に多かったのは、
スイミングスクール と ピアノ
まずスイミングスクールですが、
近所にオリンピック選手など多数輩出している
スパルタ系スイミングスクールの教室があり、
だいたい、3歳から4歳くらいでスタートするのが地域では一般的です。
中にはベビースイミングから通ってそのままジュニアに以降するパターンも。
その手のお子さんは小1、2くらいで卒業。
このスクールはとにかくスパルタ系なので、卒業までに時間がかかります。
ウチの子供は5年間以上通っていましたが、4技法を非常にキレイな形で泳ぎます。
他のお子様方も同様なので、小学校のプールボランティア(監視係)に行くと、
本格的に泳ぐので面白いです。
そして女の子でピアノに通っていないケースはほとんどみられません。
それどころか、このエリアは男の子のピアノも人気です。
この点は非常に興味深く、
私がその昔とある進学校に入学した際、
男子のピアノ出来る割合の高さに非常に驚いた
という経験を思い起こさせるのです。
(女子のピアノの上手い人の割合も高かった)
楽器の習熟と勉強には、根気が必要 という共通点があるので、
結果的にそうなのかもしれませんが、
自分はよく受験勉強に煮詰まったときに、
ピアノを弾いてアタマをスッキリさせていたので、
脳みその疲れに楽器は効くものと勝手に思っています。
公文もウチのエリアでは一般的でした。
ただし、低学年まで。高学年になると塾が始まるので
両立は難しく、たいていはここでやめます。
そして高学年になると通塾で習い事はリストラされます。
たまに非常に能力の高い子は両立しているようですが、
「情操教育&遊び」の延長線上にある習い事と、
「進路を決める通塾」が、同じ舞台に乗ることはないので、
普通の能力の子供達は勉強一本であり、
これまでと異なり高学年の大事な時期に習い事を通う姿は
ぱったりと途絶えます。
土地勘がないエリアに不動産を買うのは危険
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