今さら聞けない【生命保険の基本のキ!】 知らないと損する基本情報を絞り、業界視点で解説します。


スポンサーリンク



生命保険業界に就職し、数々の試験を受けさせられていた最中、

生命保険について基本的なことも知らなかった、ということに気がついた経験があります。


私自身は業界出身のため、生命&医療保険に入ることを、近親者には勧めませんが、

中にはご家庭の事情で、この手の保険に頼らざるをえない場合もあるかと思います。


今回は、生命保険の基本的なことで、知っておかないと損すると思うことについて

とりあげたいと思います。







契約が成立する条件3つ

告知(あるいは診査)②申込み ③1回目(初回)保険料

営業の言うとおりに手続きして、何となく保険に加入されている方は多いと思います。

ですが、保険契約は上記の3つで成立いたします。


これが意味することは、上記の書類や金銭の引き落としが、通常は別々のタイミングで

会社に認識されるため、これら③つの提出の一番最後のものが、

会社側できちんと受領確認された時が、責任開始日 となります。




2F9D9ACC-D192-4817-A1B2-503FE94A1162.jpg



責任開始日の注意点

保険会社が、契約の履行義務を負う、開始日のことです。


例えば、死亡保険の場合、1月31日に被保険者が死亡した場合

申込みも、告知書の会社受領もそれ以前の日付であったとしても、

1回目保険料の引き落としが、2/1 の場合、

責任開始日は2/1になり、この場合は保険金は支払われません。



このケースは、保険契約の「変更・乗り換え」の際に、

最も留意しなければならないことです。



きちんとした営業に当たった場合は、他社から自社への乗り換えの際、

保険の空白期間が無いかどうか? 確認してくれると思いますが、

そうでない場合は 自分達で「責任開始日がいつか?」にくれぐれも留意して下さい。



保険会社によっては、「初回保険料後払制度」というものを導入しています。

これは、③の1回目(初回)保険料の受領を待たずに、①②告知・申込み のタイミングで

責任(保証)が開始するものです。

(この場合は、後日、初回保険料が口座引き落としになります。)

責任開始日を少しでも早めたい場合は

こちらの契約の有無を確認することをお勧めいたします。



スポンサーリンク




解約返戻金という、金融資産

現在の保険商品の大半は、部分的に貯蓄性があるものです。


ですので、掛け捨てのイメージだと思っていた商品でも、

多少なりとも、解約返戻金という名の「金融資産」が

その保有契約ごとに含まれます。


こちらは「解約すると戻ってくる金額」という理解でよいです。


ちなみに税金の差し押さえで、税務署が真っ先におさえるのも、この

「解約返戻金」です。(税務署から電話の問い合わせが非常に多かった)



加入している保険の「何割相当が掛け捨てか?」と考える上で、

(加入から現在までの払い込み金額 - 解約返戻金)÷ 払い込み総月数

さっくりですが、上記の算出金額が、毎月保険に掛け捨ててきた保険料相当です。




保険でお金が借りれる

上記の解約返戻金の範囲内で、保険会社からお金を借りる事が可能です。


また、保険料の引き落としが出来なった場合は、

自動振替貸付という機能が働き、この解約返戻金から、

払うべき保険料が充当される仕組みになっています。(所定の利率がかかる)



そして、解約返戻金の額が不足すると、「保険失効」となります。

ですので、うっかりして、口座にお金いれてなかったわ~という場合、

解約返戻金残高が十分にあれば、契約はすぐには失効しませんが、

所定の利息分、損します。





告知義務違反の影響の範囲

保険契約の際は、告知書の提出が求められます。


たいていは、2年以内の健康診断で、医師の所見があったことや

既往歴は全て書きだす必要があります。


もし既往歴や健診の指摘があったのにもかかわらず、告知書に記載せず

提出し、その関連疾患が理由で保険金の請求をした場合、

調査で告知義務違反が発見された場合は、保険金がおりない恐れがあります。

(保険金請求の関連疾患とは関係のない、告知書記載ミスの場合は、原則影響なし)





以上、生命保険の基本的なことで、

私が生保業界に入って「へ~そうなんだ」と思ったことです。






ご参考までに、下記は過去記事です。



保険金を税金で持っていかれないための情報です。





百戦錬磨の営業マンの手口を、業界目線で解説しています。





無料保険相談は、自分の個人情報を「無料で引き渡すこと」と同等です。





保険代理店での相談? 「公正」な判断は期待してはならない理由があります。





ソルベンシーマージン比率が高ければ安全? そう言いきる人は、素人さんです。





業界出身の私が自身の保険について実践していることを説明してます




日本人独特の保険の誤解について書いてます




損しない保険の代表格である≪学資≫の利点を最大限に生かしてます




得する保険&損する保険についての区分は以下の記事に詳細があります。










にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村
「最後まで読んで頂きましてありがとうございました。 貴方様の応援ポチはがっちりと私の記事更新の励みになっております 〜〜(^O^)/(喜びの舞などを)

にほんブログ村 アリャリャ~\(^o\)
にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
にほんブログ村

節約・貯蓄 ブログランキングへ (/o^)/ コリャリャ~


前月の人気記事 (PV)