生保勤務時代、生命保険の裏事情を知り尽くすがゆえに【一番イヤだったこと】


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プリ子は以前、生命保険業界におりました。


その時はすでに会計士の資格を持っていたので、

生命保険の営業とは関係のない

デスクワークをしていました。




基本的に生命保険業界で総合職採用の人は、

生保講座と言われる試験をはじめ 10数個の試験を合格し、

生命保険の営業の資格も取得しなければなりません。



当然ながら、商品内容は知っておかなければなりません。


そのため、会社にとって「どの商品を売りたいか?」 は、

なんだかんだと綺麗ごとを言っても、

利益率の高い商品となることを知ってしまいます。

(死亡保険・医療保険)





在職中は

「お客様がもし亡くなったら、残されたご家族を守るのが我々の使命」

といった、ある意味社員自体を「洗脳」をさせるような

亡くなったお客様の遺族からの「お涙頂戴インタビュー」を取り上げたビデオを

勤務時間中に結構しつこく見させられます。(死亡保険はいちばん儲かるから)



そして営業の人からは

「プリ子さんの(保険を買ってくれる)お友達紹介してください」

としつこく勧誘を受けます。



私も内部の人間だったので、

生命保険とは、

お金がない人の弱みにつけ込んで、お金(保険料)をさらに出させ、

実体は、保険会社に一番お金が入ってくる。

という負の側面(会社にとってはプラスの側面)をわかっていました。



自分たちすら入らない(業界人なら当たり前の)保険を

どうして自分の友達に勧めることができるのでしょうか?



勤務していた会社は、自分の個人人脈を一定量、営業に預けなければならない 

ということが仕事の一環として組み込まれていて

その仕事の順番が回ってくることを、私は最もおそれていました。


そして「もしこれを、仕事として強制されたら、さっさと辞めよ」

とも思っていました。(結局は、別の事情で転職しました)



さらに、会社はよく

「みなさんの友達で、生命保険の営業の仕事に興味ある人を勧誘して下さい」

との依頼も多くかけていました。

要は、その人の現在の仕事を辞めさせ、

自分達の会社の営業部隊に送り込むことを意味します。





どこの生保もそうだと思いますが、生命保険の勧誘というのは人海戦術です。

生命保険は「義理で入る」と言う古典的なやり方が日本では根付いています。

つまり、営業職員がたくさんいればいるほど、

その人の個人的な人脈の義理に訴えることができるので

数多く営業に結びつくのです。


もちろんその間に「友人関係にひびが入る」と言うのは避けられません。


なぜならば営業することで、お金が入るのです。

間接的にはその友達がお金を払い、営業側に立っている人に

お金が流れているということに過ぎません。


人間関係で、お金の損得が入ってしまったらもう友達でもなんでもありません。


つまり生命保険会社は、営業社員を採用するということで、

その方の個人的なつながりを買うのです。




もっといやらしい話をしましょう。


この新規で採用された営業社員は、新しい契約を獲得し続けなければ、

お金が入ってこない、ほぼ歩合制給与なのです。


営業社員を採用し、その人たちの個人的な人脈で契約を取った後。

その後、行くところ(新規のお客さん)がなければ、

その採用された営業社員は

お給料が入ってこないので生活ができず退職を余儀なくされます。(歩合制の為)


いったん契約されたお客様は、あまり解約することはありません。


生命保険会社は、ずっとずっと営業社員を採用し続ければよいので、

営業社員の使い捨てのようになります。


勿論、営業社員自体が新規の顧客を開拓しつづければ、

給与は入って来るし、会社にとってはそれはそれでありがたい存在です。


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そのように日本の生命保険会社は、

営業社員の獲得&退職と言う手段をグルグル回転させて

新規のお客さんを開拓してきたのです。



こういったものに安易に加入するお客様は、

「お金の不安」をかき消す手段として

「保険とは、あたかも、困ったときに手を差し伸べてくれる神の手だ」

と、思い込んでいるふしがあります。



一方、毎月、毎年、多額の保険料と言う、ほぼ戻ってこない、一方的な支払いに対しては

どういうわけか、ついつい目を背けてしまうのです。


加入した保険期間の間、

医療保険や死亡保障のため払い込まなければならない保険料と言うのは

「蓄積された負債のようなもの」でしかありません。

なぜ負債なのか?


支払いがあるケースというのは滅多になく(頻繁にあったら会社は倒産)

ほとんどの人にとって、

「戻ってくるお金ではなく、一方的に払いづけるだけのもの」だから。




やがて、賢い消費者は、気が付き始めました。

保険は保険会社だけが儲かるものだ、と。


そこで保険会社は、考えました。

お客さんに払い込んだ金額の 一部を返す

複合型の商品を作ろうと。

このようにして、保険会社にとって都合の良い、

わかりづらい保険商品が生まれるのです。



保険は大まかに、2つに分けられます。

(業界人にとっては初めから2種類しかないのですが)


・期日が来たら返ってくる元本割れしない商品

・事故が起きたら払われる商品 (←会社が売りたいのはこっちだけ)


複合型の商品は、この2つのミックスの比率や保障内容で細分化したものに過ぎません。

わかりにくくすることで、保険会社の取り分を多くしたいのが本音なのです。



あなたはどちらを選びますか?

それとも、どちらも選ばず、お金を残しますか?


保険商品があまりよくわからない場合、保険には一切関わらないのが賢明です。


ですが、生保にも「売りたくない」商品があるので、

私の家庭ではそこをおさえるようにしています。

(詳細は、下の過去記事をご参照下さい)



保険に頼るような家計管理は、

そもそも何かがおかしい?のではないか?と、

立ち止まって考えた方が良いと思います。


限りある時間を働かずして、お金など入ってきません。

そして、貯めるべくしてお金は貯まります。


「生命保険」は

あなたの心の弱みを映し出す鏡でもあり、

会社が儲けるのに最も好都合な金融商品なのです。


これが業界にいた私が知る「生命保険」です。






ご参考までに、下記は過去記事です。







 業界出身の私が自身の保険について実践していることを説明してます




 日本人独特の保険の誤解について書いてます




 損しない保険の代表格である≪学資≫の利点を最大限に生かしてます












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