ハイパーインフレ対策①『なぜ超インフレを懸念するのか』を過去と海外事例から紐解く。


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先日、ハイパーインフレが将来起こった際の、資産逃避先についての記事を書きました。



こちらをお読みいただくと、今後 程度はどうあれ、

インフレになるという見通しについてはご理解いただけると思います。

ですが、そもそもなぜ私は「ハイパーインフレ」に対して備えているのでしょうか?


それは、諸外国の一般的な見解である、

『日本国債は安全だ。なぜなら借金があってもそれを返済できる銀行預金があるから』



これに対する私の声

「ちょっと待って!国の借金をなんで私の預金で返さなきゃなんないのよ?!


ですが、私の心の叫びむなしく、

お客様の銀行預金ってバランスシート上、銀行のものなのです。

これに対して、証券会社のMRFとか有価証券は分別管理なので、
 証券会社のものではないのです。)



1998年、ロシアで通貨危機が起こった際、

預金と貸金庫の中身(現金・貴金属)は全額没収となりました。

その際、ロシアの銀行にドルを持っていた人は没収されましたが、

海外の銀行にドルを持っていた人は、難を逃れ、

ロシア国内の現物資産がバーゲンセール状態の際、買い入れることで

新富裕層になったのです。

またこの時期はアジア通貨危機でした。

韓国がデフォルト寸前 (この時対米ドルで、3分の1程度の通貨価値になりました) で、

IMFの管理下に入り難を逃がれた最中、

起亜グループ(韓国第2位の自動車会社) 他、大量の会社が倒産しました。



日本においても戦後、昭和21年 財産税という名目で

銀行預金の最大9割を税金として没収した事があります。(上記の過去記事にも記載)




ハイパーインフレってそもそも何?

国債の金利が急激に上昇

(背景:インフレの勢いが強い、もともと借金が多く信用リスクが高かった etc..)

  ↓

金利が上昇すると、既発国債の価値が下落する(低い金利より高い金利の国債の方が価値があるので)

   ↓

既発国債の大量保有者である、銀行と生命保険の保有資産価値が暴落し、資金繰りが悪化。
(生命保険と銀行が持っている資産(既発国債は)契約者や預金者のお金で買い入れたもので、
 バランスシート上は、会社側のもの。)

このあたりでようやく国民が気がつく。
「銀行生保がやばいってさ。早く引き出し&解約しなきゃ!」

ですが、殺到すればするほど、
銀行・生保は流動化できる資産がない状態で、キャッシュを用意しなければならなくなり・・

 ↓ 銀行:預金引き出し制限  生保:倒産(こっちは割と簡単)

金融恐慌のため、リスク資産(証券など)から資金が引き上げられ、自国の株式市場混乱。


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「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

ということわざがあります。


「ハイパーインフレ?そんなの起こったら大変でしょ? ありえない!」

と考える根拠が、

今まで生きてきた短い期間と狭い視野での裏付けによるものでしたら、

これは愚者に相当するのかもしれません。


ですが、

・金融政策の流れ(インフレ促進策から、日銀の買いオペが多すぎる)

・いかなるカンフル剤をもってしても≪デフレから抜け出せない≫現況から
 逆(インフレ制御できない可能性)もありうるという事、

・ギリシャ・イタリアなんて比じゃない、日本のGDPに対する借金の多さ、

・日本人の預金比率の異常な多さ

冷静に考え、

歴史の中でも変わらない≪普遍性(借金は国民の預金で相殺されてきた)≫を見出すならば、

≪ハイパーインフレ懸念≫ をある程度考えておくことは、

賢者の行いと考えます。



具体的な話に移りたいのですが、

≪普遍性認識の重要性≫ から、このような手順を踏みました。

実際に超インフレ時に資産を守りぬくという事は、

かなりの忍耐と行動力を要すると考えているので

この認識を今後きちんと見据える続けられるか、がポイントとなってくると思うのです。


とりあえず、

銀行と生保の資産(=皆さまの預けている金融資産)は

バランスシート上は会社のもの、

という認識はもっておいて損はありません。

それゆえに、預け先の財政状態に注意を払うことが肝心と思います。


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