姉「無いと思った退職金が出たの~!」民間病院で10年間働いた医者の退職金の額公開!


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医者の給与は高い」この概念は、正しくもあり、誤りでもあります。

まず、開業医の給与は「圧倒的に高い」です。

それが医者の給与の平均を底上げしています。

しかしながら、サラリーマン医師である勤務医との格差解消のため、

近年、開業医の医療報酬が引き下げとなり、新規の開業が少なくなりました。

以下は全て勤務医に限っての話になります。



監査法人時代に、大手医療法人グループや大学病院の監査で、彼らの給与・賞与・退職金・年金(私学共済があるところは年金あり)を長年見ていた結果、以下のように結論づけました。

正しい点・・・当直(*)・アルバイトなどの副収入の単価が高く、この部分は自助努力で厚くすることができるので、「労働環境を過酷にすることで」総収入が高くなる。


誤りである点・・・副業をしなければ、同じ偏差値で比べた別の職業・就職先とそれほど変わらず、退職金&年金3階建て部分が雇用形態によっては皆無なため、生涯収入での比較ではむしろ安いくらい。


*当直とは夜勤の事です。高額の報酬がでますが、「当直1回やるごとに寿命が0.25年縮む」とも言われるくらい過酷で、
通常は下っ端の医者がやることが多いですが、まれにお金に困った部長クラスがやることも。
ゆえに「当直の頻度とその家の浪費度は比例する」が定説となっています。ちなみに義理弟は下っ端&お金に困っているのでこのパターン。
交渉できる実力のある医者は、雇用契約の時点で「当直なし」での採用が可能。ウチの姉と義理兄は「当直なし」の雇用形態です。


要は、退職金・年金3階建て部分という

≪給与の後払い相当部分≫ (←会計上の概念です)

の薄さ、もしくは、無さ、が問題なのです。



医者の雇用は色々ありますが、美容整形を手掛ける「保険診療外」の医療を手掛ける医者は
もっとも稼ぎがよいとされますが、医者の世界では「アーティスト」と呼ばれ、特殊な世界とされています。

また、産業医といわれる各企業に就職している人もいて、この方々は一般企業の退職金や企業年金等の恩恵を受けますが、健康診断等の医療行為にとどまるため、同業者からは残念ながら一人前の医者とみなされず、この世界もかなり特殊とされています。



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一般的な医者は大まかに、以下の3つの雇用に分かれると思います。

①ず~と大学病院

大学の学校法人から給与・退職金・共済年金がでる。給与の水準は他の雇用に比べ低いが、退職金&共済年金がサラリーマン並みに支給されるのが魅力。


②医局経由で病院を転々とする(人数的にはこれが一番多い

「医局」という、独自システムがあるが、これは人材派遣会社のイメージ。医局を通す雇用は給与が抑えられるが、学会の費用などは医局がもってくれるケースが大半。民間病院を転々とするため、そのたびごとに、退職金相当がリセットされてしまうため、「退職金があってないようなもの」というパターン。
年金は2階建てのため「医師会」がやっている年金3階建て部分を自らお金を拠出する人もみられる。

③医局を抜けて、フリーで病院と直接雇用

このパターンが一番給与が高い。が、いったん医局を抜けると、色々不便があるらしい・・
次の就職先も自分で見つけなければいかないが、医者は歳とると雇用も厳しいらしいので、需要がない人は難しい・・
退職金と年金状況の薄さは②と同じ。




うちの姉(K子さま)は、②のパターンで渡り鳥のように医局が紹介した病院を転々としていました。
直近の病院は10年間働いていて、これは最長記録のようです。
医局とその病院の方針が合わず、医者がすべて撤退という事態となり、
姉は10年間働いたその病院を去ることになりました。。

退職金はないものと思っていたようで、支給されたことを喜んでおりました。

10年間、フルタイムで働いた民間病院からでた退職金の額・・

・・・280万円 也。

これを多いか少ないか、と見るのはひとによって違うと思います。

しかし、優秀な学業成績のひとで大手民間企業で10年間お勤めのパターンと

比較した場合は、本当に少ないのです。




上記の金額を聞いた私の父のコメント。


「やっぱキャリア官僚が一番だな。」


多くの会社や法人の給与や退職金を見るのが仕事だった私も


強く同意いたします。

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